2008年
9月号
NO.698

1冊 定価590円

特集

こころが折れてしまっても

人生の危機―もうひとつの視点
絶望の闇の中で希望という光を手にした人たちがいます。
病気、災害、思春期・中年期・老年期の危機に陥ったときに抱く疑問「なぜ、こんなことが?」の答えを探ります。

●心病むキリスト者として   春日 香さん
  ―癒されないという葛藤の先に見つけたもの
●「なぜ、こんなことが『私』に?」
  ―不条理について考える
  キリスト教カウンセリング相談所長 賀来周一さん
●人生の危機とアイデンティティ・クライシス
  臨床牧会スーパーバイザー 堀 肇さん
●災害は祝福である
 ―苦しみにあって知った愛と約束
  阪神大震災で息子を亡くした牧師 小島十二さん

グラビア

茶の湯の心はキリストに通ず

表千家教授になった牧師 高橋敏夫さん

キリスト教は西洋のもの、と思われがち。でも、この国にはこの国の土壌に合った福音の伝え方があるのではないだろうか……
と疑問をもった牧師の高橋敏夫さんは、日本古来の伝統のひとつ茶道にキリストのこころを見いだします。今では表千家教授ともなった高橋さんが牧会する春日部福音自由教会では、茶道四流派が一堂に会し、盛大な茶会が開かれています。

【新連載】

「一つの部分が苦しめば」

聖書を少しずつ読むためのガイドが9月号から新たに、新約聖書・コリント人への手紙 第一に入ります。ガイド役は「詩篇と福音の旅」に続き林巌雄牧師です。初期の教会に起きた深刻な問題に、パウロはどう対処したのかを通して、人間関係の課題に処方箋を探ります。